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真・三國無双4(PS2)
2008年06月19日 (木) | 編集 |
真・三國無双4真・三國無双4
PlayStation2(2005/02/24)
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無双シリーズの万能選手。
<アクション>
・全体評価  
・お気に入り度


真三國無双シリーズの四作目。
それまで培ってきたノウハウをフルに活かし、万人受けする仕上がりになっています。いわば無双シリーズの優等生というべき作品。
まあなんと言っても、使用キャラが多い多い!前作3は勢力別シナリオだったのに比べ、近作ではキャラごとのストーリー(演武)に戻ったので、シナリオはやたらと多いのですが、難易度も変更できるので、操作が苦手なキャラでも容易にクリア可能です。キャラ数が多いので、必ず気に入るキャラがいると思いますし、興味のないキャラについてはスルーで充分だと思います。
なんか妙なノリで無駄にテンション高かった前作3と比べると、メイン画面のまわりなどは随分と落ち着いたようにも感じましたが、オープニング映像の燃え要素は個人的に過去最高。壁画から抜け出てきた大軍相手に、趙雲がそれこそ一騎当千の立ち回りを披露し、そして一気に跳躍して城壁上の曹丕と剣を合わせるシーンは、何度見ても痺れます。
地味すぎるオープニング編集はちょっと不満。

有名なゲームのため、今更レビューすることもないので(笑)以下、個人的な感想でも。


◆呉
それぞれの演武があって良いのですが、他勢力シナリオに比べると、呉の場合はそこまでストーリーに変化がないので、新鮮味は一番薄かったかな?という印象です。

1.無双4の孫策
とにかく無双で一番好きな武将です。(三国志の中でも一番好きですが^^)
ビジュアルは前作3とそう大差ないのですが、前作の策が筋肉マッチョな若君主だったのに比べると、近作の策はだいぶ落ち着いています。
冷静な検分をしてみたり、自分の死期を悟っていたり。その知性すら滲む雰囲気は、普段の筋肉マッチョモードとの如実な落差を描いており、策の二面性…というよりは、君主たる器にとにかくノックアウトされました。個人的には、3などのバトル馬鹿な若武者である面と、今作の思慮深い若殿の面を足して、無双の「孫策」なのだと思っています。
無双4では、史実通り26歳で逝去することが示唆されており、演武が進むにつれ、ヨロヨロになっていく策ですが、その勇猛な生き様からは、悲壮感ではなく、潔ささえ感じました。大喬EDでのバカップルは、あまりの不意打ちぶりに、不覚にも吹いた。

2.凌統
満を持して参戦した、「だっつーの」が口癖の呉の新キャラ。
ヌンチャク振り回しまくりのスピード型で、C4の雑魚殲滅の能力は凄まじいものがあります。
やはり凌統といえば、父親の仇である甘寧との絡みがメインになりますが、今時のクールさが身上の凌統が、親の仇である甘寧だけには敵意剥き出しになるところなんかは、とても良かったと思います。「合肥にのぞむ」のムービーは内紛のハラハラ感が出ていて面白いです。
新キャラ凌統はかなり気に入ったので、使用頻度激高でした。

3.他
どうしても策中心の見方になってしまうのですが、今回の周瑜は今まで以上に孫策孫策で、周瑜伝のEDでは、孫策の幻聴を聞いたり、「見ていてくれ孫策!」と叫びだしたり…孫権に謝れ!と思わないでもないですが、周瑜もこの後志半ばでこの世を去っていくことを考えると、ままならない切なさが光るEDでもありました。
というか、問題は、小喬伝EDにあると思う。
旦那を明るく無邪気に励ます小喬に対し、答える周瑜の棒読みっぷりは異常。完全に心ここにあらずという感じで、「平和になっちゃって生きがいがなくなっちゃった…孫策…」としか思えないのですが。小喬に謝れ!
同じく孫策ファミリーの代表格である太史慈が、孫策を思いながら双鞭を置くところは、めちゃめちゃかっこよく、納得いくEDでした。

◆魏
なんか呉だけですでに長いので、さらっといきますが、魏の新キャラは曹丕と龐徳の二人。相変わらず女子率低すぎな野郎の王国であります。
二世キャラが参入したことで、呉以外は親より子の世代が濃く描かれている感触がしますが、魏も例にもれず、曹丕がかなり目立っています。三国志での曹丕は、偉大なる父・曹操に比べるとかなり影が薄いのですが、父の威光を受け止めつつ、自らの証を立てようとしていくクールな曹丕のキャラ像はかなりハマりました。司馬懿との絡みが多かった曹丕ですが、曹丕伝EDで、司馬懿の後の裏切りを見抜きつつ、許容するところなんかは、感慨深くてGoodでした。
龐徳は馬超とのステージがよかった!

◆蜀
蜀の新キャラは、張飛の愛娘・星彩と関羽の養子・関平のふたり。完全に次世代キャラです。なんかここまでくると、劉禅も早くモブキャラ脱出させてあげればいいのに…と思わずにはいられません…
蜀は恒例の「桃園の誓い」「三顧の礼」などのムービーもばっちり挿入されていますが、今回良かったのは「大徳忘我」のムービー。麦城で関羽を討ち取られた劉備が絶望の後に怒り狂うシーンですが、私憤からの戦を必死に止めようとする趙雲と諸葛亮を押しのけて剣を取る劉備の、あの穏やかだった顔が復讐に取りつかれた悪鬼のように変化していくところは、最高に良かったです。
演義のおかげで、蜀といえば完全無欠のヒーローチームのような印象がありますが、こういった負の要素含めての魅力だと思うので、このムービーはツボに入りました。
蜀といえば、馬超EDがお気に入り。全EDの中で一番好きです!単騎がけで曹丕と司馬懿に挑む馬超のウルトラ跳躍で終わる馬超ED。アホさ加減と共に、純粋に燃える展開!



と駆け足で終わりますが、この無双4は、ゲームバランスも良く、キャラ数・ムービーといったボリューム面でも申し分なく、三國無双シリーズとしては最高傑作に値するかと思います。
ただ今作をもって、すでにできることはすべて盛り込み尽くした感もあります。三國無双の場合は、ベースとなる三国志の物語はすでに既存のものであるため、今後ストーリーが変化するわけではないことを考えると、マンネリをどう回避していくのかが、今後の最大の課題になると思います。
今作でも、虎を従えることができる要素なんかもプラスされましたが、確かに新鮮ではあったものの、ゲームの評価全体を左右するには遠く及びません。
一ユーザーである私には、この問題を解決する方法が思い浮かばないのですが、今後も無双シリーズのファンでい続けたいので、何かしらの方向性を見出してくれることを節に祈ります。
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