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餓狼伝説3 遥かなる闘い (SS)
2008年07月11日 (金) | 編集 |
餓狼伝説3 遥かなる闘い
SEGA SATURN(1996/6/28)

地味なれど捨てがたい。
<格闘>
・全体評価  
・お気に入り度

SNKの餓狼シリーズの4作目。
特筆すべきはスウェーライン制。2D格闘のセオリー通り、基本は主線軸上でのバトルになりますが、今作ではさらに内側・外側の概念が入り、三線を使って戦略の組み立てができるようになりました。これにより、格ゲーにはつきものの「待ち」問題を回避できる仕組みになっています。

多国籍キャラが揃う餓狼伝説ですが、陽気で豪気な主人公テリー・ボガードを象徴するが如く、アメリカンなノリが基本的な作品カラーとなります。ですがこの3に限っては、マイナーでダウナーな雰囲気が漂っています。後に発売するリアルバウトが派手&アッパーであることを思うと、本作はシリーズ異色作と呼んでも過言ではないかと思います。しとしとと雨が降る日本寺の庭園のようなアンディステージは、2Pの黒忍者装束のアンディキャラも含め、なかなかにこの3を体現しているステージで、良い雰囲気。このアンディステージを含め、本作を席巻する雰囲気は、スカッとしたラテン系のものではなく、どちらかと言うとじめっと湿度の高いアジアのそれです。新キャラのクールでマッドなジャパニーズヤクザ山崎をはじめ、泰兄弟などもその雰囲気作りに一役買っています。対し、日本人キャラであるジョー・ヒガシのむやみなアッパーぶりといったら。

3には「潜在能力」という、超必殺技をさらに強化した必殺技が存在します。しかしこの「潜在能力」は、超必殺技入力時、1/1024の確率での発動となり、その条件はこの上なくシビア。そのため、このとても当てにできるものではなく、出ればラッキーくらい位置づけでしたが、追い詰められて残りゲージがあと数ミリの時に出した超必殺技が、この潜在能力に化け、激的な逆転勝利を達成した時に覚えた爽快感は、これまでプレイした格ゲーとは比べ物にならないくらい、ぶっちぎりで過去最高でした。

読み込みが遅い・永久ハメ技がある等、全般的に癖のある仕様で万人受けし辛い作品ではありますが、独特の雰囲気がある…そんな餓狼3は自分にとって、シリーズでも別格に位置するソフトです。
余談ですが、このレビューを書くに当たって取説を見直しましたが、潜在能力のことはどこにも記載されておらず、そのあたりも餓狼3らしいなァ…と思わずにはいられませんでした。
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