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ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章(PS2)
2008年09月06日 (土) | 編集 |
ベルセルク 千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇 聖魔戦記の章 【CEROレーティング「Z」】ベルセルク 千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇 聖魔戦記の章
PlayStation2(2004/10/07)
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キリがねェ!
<アクション>
・全体評価  
・お気に入り度

ベルセルク特有の「大人のお伽噺」的な雰囲気はゲームでも健在。
レーティングZということで、18歳未満の方は購入できませんが、血飛沫が舞うからであって、残念ながらエロはありません。


ほぼ10年くらい前にアニメを見てハマったベルセルク、「断罪の塔」あたりから以後は購入が追いつかなくなってしまっていたのですが、最近全巻読破したので、記念にプレイしてみました。

このゲームは、原作のトロール退治からクリフォトのあたりまでを再現する内容となっています。多少オリジナルストーリーも入りますが、ほぼ流れは原作通り。どちらかと言ったら、モズグス様と遊びたかったなあとも思うのですが、それは言わないお約束。

基本は無双同様、ただ敵をぶった斬って進むだけ。ガッツの御馴染みの大剣・ドラゴン殺しによる斬撃アクションの他にも、義手大砲・ナイフ・炸裂弾・ボウガンとこれまた原作と同じ武器が使用可能で、好きなように魔物を料理することができます。特に義手大砲はエフェクトも派手で、かなりの爽快感。多用したのは言うまでもありません。しかしさすがは大剣だけあり、スカった時の隙は大きく、意外に繊細な立ち回りが要求されます。
HP回復はもちろん、パックの役目。標準装備の「ドラゴン殺し」以外の武器や回復・戦闘補助スキルは、一度使うとチャージ時間が発生しますが、チャージが完了さえすればいつでも何度でも使用することができるため、、RPGでMP減るのが勿体無く、魔法が使えない貧乏性タイプである自分にとっては安心の仕様でした。



さてさてこのゲーム、ガッツの気持ちがよく分かります。
フィールドの雑魚敵はとにかく無限増殖するので、夜毎それらに付け狙われるガッツ気分を味わうにはもってこい。実体を持つ敵(トロールやゾンビ犬など)は斬ると赤黒い血が飛び散り、ガッツの剣やマントも血の色に染まるという、細部までこだわった演出で楽しませてくれます。
同じ敵ばかりを延々と斬っていくので、すぐに飽きが来てしまいますが、たまに入るイベント戦闘以外はスルー可能なので、コンボ稼ぎが面倒になったら丸無視でも充分かと思います。
プレイヤーが意識して「一通りコンボを稼ぎ・疲れたらオールスルー」と、緩急のあるプレイを心掛ければさしてストレスのたまるゲーム内容ではありませんが、プレイする側にそれを要求している時点で、多少脇の甘さが感じられるかな、という印象でした。


原作を忠実に再現したムービーも、このソフトの売りのひとつであり、丁寧に作られています。個人的には、話はもう知っているので早くゲームを進めたかったのですが、ゲームとして無駄な会話やシーンなどは省かれ、非常にテンポ良く編集されています。
かなり気になったのは、ロードがとにかく多い点。ひとつひとつのロード時間はそう長いものではありませんが、とにかく頻繁に入るので、これが一番のストレスでした。
自分の感想としては、ベルセルクはとにかく原作の完成度が高く、圧倒的画力でその世界観を余す所なく描ききっているわけなので、無理に家庭用ソフトレベルのムービーを入れなくても良かったのではないかと思わざるをえませんでした。そもそも、このゲームで取り扱っている内容は原作のほんの一部分でしかなく、どんなに大量のムービーを挿入したところで、やはり原作のストーリーを把握するまでには至らないと思うので、ムービーを端折ってでも、もう少しゲーム部分に工夫が欲しかった所です。


とはいえ、全体的なディテールはかなり凝っていて、ベルセルクのおどろおどろしい御伽噺風の世界観がしっかり構築されています。魔の生き物の造詣や、フィールドの雰囲気、音楽など、美術的な部分は抜きん出ている印象がありました。髑髏の鎧?いや違った、狂戦士の鎧を装着したガッツの異様な動作も見事の一言。
個人的には、ラストバトルのゾット戦が最高に燃えました。
それまでスランやグインベルトなどの硬いボス敵との戦闘が続いていたので、ラスボスに相応しい攻撃力を誇りながらも、ちゃんとこちらからの攻撃も入るゾット戦はとにかく熱い展開。戦闘前のムービーも桁違いの迫力でしたし、ゲームのテーマソングをBGMに戦え、盛り上がること間違いなし!
自分としては、グリフィス(人間時代)との別れの一戦の再現もしんみりして良かったです。


三日もあればクリアできてしまうボリュームで、ガッツが死にもの狂いで夜を越えているのとは裏腹に、心地良く疲れることができるゲームだと思います。苦労してスランを倒したと思った瞬間、落雷のおかげで電源が落ち、三時間を無駄にしてしまったこともいい思い出。
結構楽しませてもらいましたが、一本のゲームとして捉えた場合、全くもってストーリーが完結していないので、評価の星ひとつ減点で。

ところで、セルピコはなんであんなに強いんですか? それがずっと疑問で仕方なく……

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