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FINAL FANTASY IV(DS)
2008年09月10日 (水) | 編集 |
ファイナルファンタジーIVファイナルファンタジーIV
Nintendo DS(2007/12/20)
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FFシリーズ初クリア作品
<RPG>
・全体評価  
・お気に入り度

実はFFシリーズはこれが初プレイでした。以前に、プレステのFF7をプレイしたことがあるのですが、難しくてクリアできなかったというありえない出来事が起こり、以来、FF=激ムズというトラウマが刻み込まれてしまったため、なんとなく手を出せずに今日まで来てしまったのですが、お奨めを頂いて、プレイしてみたのがこのFF4のDS版リメイク。
結論から言うと、無事クリアできました!万歳!

とはいえ、やはり激ムズでした。

まず、序盤でカイポの街の存在を見逃し、そのままセシル一人で森に突入、ここで早速、20回連続ゲームオーバーという記録を打ち立てました。砂漠の真ん中に街があるなんて全く気付かず、「回復アイテムも補充できないし、宿屋もないし、経験値稼ぐにも敵が強すぎて全く歯が立たないし、一体どうしたら!?やっぱりFFは桁違いの難易度だぜ!」と始まったばかりですでに涙目。
その後も引き続き、地底のゴルベーザ戦で10連敗を喫し、幻獣の洞窟では魔法使いのサンダガ連発で1ターンにて全滅…等々、目の前に広がる負け犬街道はその終着点を知らず。

また、戦闘は大苦戦の連続。FFの戦闘の特徴といえばリアルタイムバトルですが、行動を選んでモタモタしているうちに、ボッコボッコにされるなんてことはザラでした。(悲しいことに「ウェイト」の存在意義に気付いたのはプレイ開始からだいぶ経ってのことでした……)
そして最大の壁となったのは、補助魔法の存在。消費系の魔法やアイテムを極力使わず、とにかく殴りたい通常攻撃オンリーで乗り切りたいタイプの代表格である自分は、RPGにおいて、補助魔法を使用する頻度が著しく低いのですが、ご存知の通り、FF4に補助魔法なしで挑むのは、無謀としか言いようがない行為だったわけで。最初はいつものようにひたすら殴るだけでしたが、そのうちにそんなゴリ押しも効かなくなって来て、ようやく補助魔法の存在を思い出したこのていたらく。いやあ、さすがFF。持てる力をフル発揮していかないと進めないということを思い知らされました。

そのように、戦闘では苦戦に苦戦を重ねましたが、さすがFF!と唸ったのは、決して勝てない無茶な難易度ではないということ。昨今のRPGで、これほどまでにゲームオーバーの嵐を食らった例はないのですが、レベルを上げたり、敵の行動パターンを覚えたりすることで、突破が可能となり、先に進めなくなるという状況に陥ることはありませんでした。最近のRPGは、ボス戦も一発クリアできてしまうことが当たり前のようになっていましたが、FF4は一度は敗退し、何度か挑戦して少しずつ攻略のコツを掴み、工夫を重ね、頭を使い、ようやく撃破、という形がスタンダードだったように感じます。そういったやり応えは、他のRPGとは一線を画していると思いますし、先にも書いた通り、決して勝てない強さに設定されているわけではなく、そのあたりの調整の絶妙さには素直に舌を巻きました。
また、DS版の追加スキルらしい「デカントアビリティ」の存在が好感触でした。最初は例によって、貧乏癖を発揮してしまい、消費アイテムは勿体無くて使用できなかったのですが、いざ使ってその意味が分かると、戦闘がいきなり楽しくなったものです。(タダでHPやMPをリカバーできるからでは?というツッコミは勘弁してあげて下さい)

DS版へのリメイクに当たって、ムービーが追加されたとのことで、クルクルと動き回る三頭身のキャラはとにかくキュート。物語の展開を分かりやすく表現してくれています。しかしながら、逆にこの三頭身キャラがせっかくのストーリーを邪魔していたような気がしないでもありません。邪魔という表現は少し乱暴かと思いますが、たとえばパーティーキャラがそれぞれ決意と覚悟を抱きながら離脱していく感動的なシーンの場合、それが三頭身キャラだとどうしてもコミカルに見えてしまい、深刻な雰囲気が薄らぎ、ライトさが勝ってしまっていたように感じました。特にシドやヤンのシーンは、タイムボカン風に「また来週~!」と散っていくようにしか見えず、衝撃や悲しみに浸る前に、吹き出しちゃったというか何と言うか。
ダンジョンや街は重厚感と幻想的な雰囲気を充分持っていたので、こちらが本来のFF4の世界観なのだと思います。確かにムービーの挿入で、ストーリーの分かりやすさは増しているとは思いますが、OPムービーはとても華麗でFF4の世界観にぴったりだったので、三頭身キャラでのムービーは、FF4本来の形からは少し剥離があったような印象を抱きました。逆に、リメイク前の初代の方が、想像力で補える分、深みのあるストーリーが満喫できたのではないかなあと思うと、親切になりすぎた最近のゲームは果たして、進化したのかその逆なのか……難しいところですね。

とはいえ、作品的には最後まで楽しくプレイすることができました!
これがFFシリーズ初クリア作品になったのですが、何もかも分かりやすいドラクエとはまた異なった、複雑な人間関係や戦闘システムは、確かに名作の名に相応しく、FFシリーズが金字塔を築いた理由を身を持って知ることができました。
個人的には、ゴルベーザやカインの存在が良かったです。この2人が登場すると、一気に幸の薄さが増すシリアスな空気になるので、物語が引き締まるというか、セシルのボケっぷりが際立つというか。
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