取扱ゲームは、オールネタバレです
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アイアンフェザー(DS)
2009年02月13日 (金) | 編集 |
アイアンフェザーアイアンフェザー
Nintendo DS(2006/01/19)
商品詳細を見る

まさに掘り出しモノ
<RPG>
・全体評価  
・お気に入り度


低価格で投げ売られていたので、何の期待もせずに買ったのですが、ところがどっこい、これがかなりの良作でした。
2006年発売のDSソフトであるにも関わらず、すでにAmazonの画像が消滅していることが、このゲームの知名度の低さを如実に物語っています。しかし侮るなかれ。これは昨今稀に見る良心的なゲームです。

一見しただけではコロコロコミックに載っている作品のような、いかにも子供向けゲームのようにも思えますが、実は本当に「小学三年生」で連載されていたというオチが。
しかし!このゲームは侮れません。子供が遊んで楽しめるゲームは、言い換えれば大人が遊んでも楽しいもの。アイアンフェザーは、そのセオリーを見事に証明してくれました。


このアイアンフェザーというゲームは、ごく普通のRPGであり、キャラ造詣にもストーリー展開にも、特別秀でている部分はありません。登場キャラクターもまたごくオーソドックスで、これといって斬新な点は見当たらず、ストーリーに至っては、どう贔屓目に解釈しても、海門でのヒューリ隊長イベントがピークだったかと。
しかし、アイアンフェザーはゲームに一番大切なものを持っている作品なのです!
言うなればそれは、古き良きファミコン時代に感じたワクワク感にも等しいもの。昨今のゲームが忘れかけているもの、それがアイアンフェザーには見事に宿っていると思います。
最近のゲームに慣れきっていた自分にとって、原点に立ち戻ってゲームの本質をしっかりと見つめ直しているアイアンフェザーとの出会いは、まさに目からウロコで、予想外のスマッシュヒットともなりました。



◆DS機能を活かしたシステム

1.スペルドローシステム
戦闘は、テイルズ系のアクション形式。
アイアンフェザーの世界では、古代文字が存在し、主に魔法や必殺技を使用する時は、この古代文字を入力する必要があります。単純ながら、結構燃えるんだ、これが
戦闘中、制限時間がある中で、見本を見ながら、ランダムに排出される古代文字を一筆書きで入力するのですが、これが意外に難しく、軽い脳トレにもなります。児童向けであるためか、一度入力に失敗すると、二度目は入力が容易い文字が選ばれるという親切設計ぶりも見逃せません(笑)。


2.パスワード集め
プレイ中、様々な場所に転がっているパスワードは、ランダムに文字を組み合わせた「1ほへすずひわ9」のようなもの。
このパスワードを記憶し、例の古代文字に変換して、キャンプ時に入力するとアラ不思議、様々なアイテムを入手することができるのですが、このシステムこそ、ファミコン時代のそれに通じるものがあると思うわけで。

このゲームにメモ機能はありませんし、このランダムな文字の集合体を空で記憶するのはほぼ不可能。よって、パスワードを見つけたプレイヤーは、紙などにそれをメモするわけです。当然手書きで。
もうね、アイアンフェザープレイ中は、謎の文字を記録したメモ用紙が部屋の中に散乱し、わけのわかんないことになってました。
この一見面倒くさい作業が、「ゲームをプレイしてる!」というある種の充実感&爽快感を生み出す源になっていると断言できます。
最近の快適なゲームに慣れすぎた自分も、最初は閉口しました。めんどくさいなあ、一発でアイテムくれりゃいーじゃんって。でも、手作業でメモを取って、さらにそれを50音に相当する古代文字に変換して入力し――こういう作業を経るものですから、さて、どんなアイテムがもらえるんだろう!?という期待感はよりいっそう膨らむわけです。
それはまるで、必死に復活の呪文をメモって、プレイ時にこれまた必死に入力した、ファミコン時代のドラクエのよう。アイアンフェザーのこのシステムは、そんな手間隙かけてまでゲームをしたいと強く望んだ、あの頃の気持ちを思い出させてくれました。


3.コレクター要素
主人公以外の仲間は3人存在し、それぞれにアイテム「虫」「宝石」「魚」をプレゼントすることで、友好度を上げることができ、また、それらを組み合わせることにより、新たなアイテムを作ることが可能となります。
で、初めて説明書を読んで、このシステムを知った時は「カブトムシやクワガタを集めようって!ムシキングのパクりかよ!…うわー、やっぱり間違ったソフト買っちゃったな~」とガックリ項垂れてしまったのですが、結論から言うと、意外にも、このシステムが何とも画期的だったわけで。
画面内でキラキラ光っている場所をタッチすると、草木には昆虫・岩には宝石・水場には魚といった具合に、様々なアイテムをゲットすることができるのですが、それぞれ種類が豊富なため、否が応でもコレクター意欲を掻き立てられるというもの。レアなものを獲得すると、当然、レアなアイテムを作成することができるので、二重の意味で燃えます。
前述の通り、画面をタッチするだけでいいので、収拾は物語進行のついででOK。このシステムは、ともすれば作業になりがちなフィールド移動を何倍も楽しくしている要素だと思います。
激レアのダイヤンドを入手した時は嬉しかったなー。しかしプレゼントとしては、宝石と、虫&魚の差がありすぎる気がしないでもないんですが……(笑)



タッチペンで全てが事足りるシステムなので、操作性は快適。街の人に話しかける際や、宝箱入手の際は、画面内のそのグラフィックをタッチするだけでOKです。
反面、街の中を自由に歩き回ることはできず、決められた区画にしか入れないので、そのあたりは少々RPGの醍醐味に欠けるかなという印象。
また、ゲームを進める上で、一部アクション要素を必要とされる場面がありますが、特にワッチの縄投げは、要領を掴めず、大苦戦しました。特に操作のヒントも出ないので、ここはもう少し分かりやすくして欲しかったところ。後半にも縄投げが出てきた時は、うっかりDS投げそうになりました。



確かに大作ではありません。ですが、ゲームとしてはまさしく王道
ネットでレビューを探したところ、アイアンフェザーをプレイした人は「この作品がほとんど世に知られてないのはおかしい」という意見で一致。それがこの作品に対する、何よりの評価だと思います。


最後に、プレイ中、大変お世話になった唯一の攻略サイトさんをご紹介して終わります。
「アイアンフェザー情報サイト テツバネ」



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