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ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(PS)
2009年04月28日 (火) | 編集 |
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たちドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
PlayStation(2000/08/26)
商品詳細を見る

王子に始まり王子に終わる
<RPG>
・全体評価  
・お気に入り度


このドラクエ7は、PSで一番最後にプレイしたソフトでした。また、決してドラクエ7のせいではないのですが、以後6年近く、RPG作品に触れることなく過ごしたこともあり、思い出に残っている作品です。
本作は、ドラクエシリーズの7作目にして、PSで最も売れたタイトルだそうで。FF7より売れていたのは意外にも思えましたが、そういえばSMAP全員をCMに起用して大々的に宣伝していた記憶があります。
その力の入れようを体現するが如く、本作は驚きの大ボリューム。ラスボスにたどり着くまでに最低限100時間は必要ですし、自分はクリアまでに一年の歳月を要しました。


結論から言うと、充分楽しめる内容でしたが、ドラクエシリーズの正規ナンバリングタイトルであることをふまえると、どうしても評価がシビアになってしまちがちかなあと。値段分の魅力は充分にありますが、ドラクエとしては少々インパクト不足だったのでは……。
新しい街を解放するのは楽しいし、しっかりワクワク感は存在するのですが、全体的にこじんまりしていて、細かい作業をきっちり埋めていくのが得意な人向けのようにも感じられました。
付随して、それぞれの街で体験する数々のエピソードは、喜怒哀楽に溢れた素晴らしいものなのですが、何しろ数が多く、しかも一話完結型であることも手伝って、どうしてもひとつひとつの印象が薄くなってしまったような気がします。実際、今となってはあまり思い出せない。強く印象に残っているのは、とにかく某王子のことばかりで。この点はちょっと勿体無くも思えます。


自分はかなり満足した口なのですが、「ふしぎな石版」を集め、過去と現在の街を行き来することで、歴史を変えていく内容は、一見斬新であるはずなのですが、先にクロノクロスをプレイしてしまっていたがため、なんとも既視感を拭えない羽目に。
クロノクロスの概念とは厳密には異なっているのですが、同一のマップを二度クリアする必要があるシステムは、どうしてもクロノクロスを思い出してしまってですね。せっかくのアイデアだったとは思うのですが、残念ながら若干かぶっちゃってたかなあとも思うのです。
※)未プレイではありますが、すでに前作ドラクエ6で、パラレル世界を行き来するシステムを採用しているので、どちらが先行という話ではなく、単純に自分がプレイした順番による印象です。


しかし、そこはドラクエシリーズ。
その他のシステム部分は、さすがの安定感!お馴染みの転職システムや戦闘システムは、単純ながら秀逸で、最後までストレスなくプレイすることができました。ストレスなく、というよりは、文句なしに楽しく、ドラクエの底力を再確認したものです。
また、普段あまりコレクター要素には手をつけないのですが、ドラクエ7の「モンスターパーク」と「移民の街」は、例外的に楽しみました。どちらも街がだんだん大きくなっていくのが嬉しくて。こういう目に見える成果は嬉しいですね。


当時のFFシリーズに逆立ちしてもかなわないレベルのムービーが、申し訳程度に流れもしますが、ドラクエユーザーはそこには何の期待もしていないので、むしろ無問題。
派手さはないものの、丁寧に作られている良心的な作品だと思います。



そしてドラクエ7といったら触れずにはいられない某王子については、ネタバレにつき、続きから。



ドラクエ7といったら!

やはりキーファ王子!この人抜きには語れません。


王族ながら、えらぶったところがなく、豪胆で快活で(これはDQシリーズの王子姫の伝統ではあるけれども)しかも戦士キャラなので、非常に頼もしい存在でしたが、過去に留まることを決意し、パーティーから離れてしまうキーファ。
いつ復活してくれるのかな?きっと主人公たちがピンチに陥った頃合を見計らって、華々しく舞い戻ってくれるに違いない!と彼の再登場を心待ちしている間に、辿り着くはラスボス戦。


あれっ?ちょっとキーファは?

さすがにラスボス戦に突入してしまっては、キーファの再パーティー入りの可能性がゼロだという現実を受け止めざるをえません。
彼の子孫であるアイラも、決してキャラとして悪くはなかったのですが、どうしても追い求めてしまうのです。キーファの存在を。

というか、前半だけ仲間になって、そのあと一切登場しないキーファって何だったんだろう……
何の意味があって、この物語に登場したんだろう……


EDを迎えながら、そんなことをぼんやり思っていたときでした。


漁師になったマルスの網にかかった石板。
それは遠い歳月をかけて海を旅してきた、キーファからの手紙でした。




オレは ユバールの守り手として
ライラと結婚した。

もし これを お前が
見つけることがあったなら
親父たちに 伝えてほしい。
キーファは 元気にやっていると。

そして アルス。
どんなに はなれていても
オレたちは 友だちだよな!





正直、それまで「長かった~ようやく終わった~」とクリアしたことに対する安堵すら噛み締めていたのですが、これを見た瞬間、

うあああああああああ

となりました。


この長い物語は、この瞬間のためにあったようにすら思えたほどです。
これですべてが報われた!
DQ7は、キーファにはじまり、キーファに終わった、壮大なRPGでした。



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